甘酒といえばお正月やひな祭りの時などに飲むイメージでしたが、近年は甘酒アイスが出るなど、1年を通して大変な人気になっています。

檀れいさんや平子理沙さん、君島十和子、道端アンジェリカさん、小倉優子さんなど、多くの美人さんたちも飲んでいるという甘酒。

今回はこの甘酒について、効果や飲むタイミングなどをご紹介したいと思います♪

基礎知識~甘酒はお酒じゃない?


甘酒は原料によって2つに分類されるのをご存知ですか?

●米麹…砂糖なし、ノンアルコールが多い
●酒粕…砂糖あり、アルコール入りが多い



「甘酒」というからにはアルコール分がそれなりにあると思われがちですが、実際は市販の甘酒のほとんどはアルコール分1%未満のため、酒ではなくソフトドリンクとして販売されています。酒粕原料のものもです。

ただし、「1%未満」ということは、多少なりともアルコールが入っているはずですので、妊婦さんや子供、ドライバーなど「ノンアルコール」と明記してあるものを選ぶ方がよいでしょう。


ノンアルコールのものは記載してあることが多い

これからご紹介するのは「米麹」原料の甘酒となります。

甘酒の栄養


甘酒にはアミノ酸、食物繊維、オリゴ糖、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ブドウ糖などが含まれています。これらは栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容の栄養であることから、甘酒は飲む点滴と呼ばれています。

甘酒の効能① 美肌効果

麹に含まれるこうじ酸は美肌に効果があるといわれています。こうじ酸はシミやそばかすの発生原因となる、メラミン色素の生成を抑制する働きがあります。

また甘酒にはたくさんのビタミンが含まれています。ビタミン類は皮膚や粘膜を保護する効果やターンオーバーを正常化する効果を持っています。

ビタミンB2には肌の保湿をしてくれる働きもあります。

また、ビタミンCの働きを助けるパントテン酸は肌の酸化を防いでくれます

豊富なアミノ酸もまた美肌を作るのには欠かせない栄養素です。

麹を扱う人の手は白くて美しいと言われていますが、美肌にいい成分がたくさん含まれているからなんですね。
飲むだけでもいいですし、甘酒を直接肌に塗るのも効果があると言われているほどです。

甘酒の効果② 便秘解消効果


甘酒には食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれています。食物繊維は言わずと知れた便秘解消の必須成分。便をほどよい固さにしたり、大腸の蠕動運動を促進したり、善玉菌を増やしたりする働きがあります。

オリゴ糖も腸内で善玉菌のエサとなり善玉菌を増やします。甘酒はこの2つが同時に摂れるのです。

甘酒の効果③ 疲労回復効果


「飲む点滴」と呼ばれているように、甘酒には疲労回復に必要なアミノ酸、ビタミンB群、糖質が含まれています。江戸時代から体力回復のための栄養ドリンクとして人気があったそうです。

その他にも以下のような効果が期待できます。
・ダイエット
・エネルギー補給
・冷え予防
・貧血予防
・熱中症予防
・新陳代謝の促進

甘酒はなんとなく元気がない方にもぴったりです。

でも甘酒の糖質が気になる!

甘酒は砂糖を使わなくてもほんのり甘いです。
これは、お米のデンプンが分解されブドウ糖になるためです。
そのため、原材料に砂糖が含まれていなくても糖質が多めです。

甘酒の成分がダイエットにいいからと言って毎日摂るには糖質が高すぎるのです。

糖質の摂りすぎは、アンチエイジングや健康にとってもリスク大。

そんなデメリットを解消すべく、救世主のごとく現れたのが「甘酒サプリ」です。

あまざけ美人酵素

手軽に持ち歩くことができる「飲む点滴」

甘酒の効能がタップリ含まれていますが、糖分は抜いてある、という「いいとこどり」な甘酒サプリです。

糖質をおさえつつ、美容や健康、ダイエットにいい成分だけ摂れるので、毎日の甘酒習慣にはピッタリです!

また「あまざけ美人酵素」には、京大の先端技術で生まれたエンザミン酵素という酵素も配合されており、従来のものより高い吸収力が期待できます。酵素は美容はもちろん、ダイエットにも不可欠な成分です。

さらに、国内のGMP認定工場で、国内産の原料を使用してつくられているほか、甘味料、着色料、保存料、増粘剤、酸化防止剤、発色剤、調味料、香料など16項目がなんと無添加という徹底ぶり!

アルコールも含め、妊娠中や授乳中の方に問題になるような成分も含まれていないとのことなので、「すっきりしたいけど添加物が気になる、、」という方は試してみるといいですね。(ただし心配な場合は専門家に相談してから摂取しましょう)


甘酒、いつ飲む?

【甘酒を飲むのにおすすめの時間帯】
朝飲んで1日のエネルギーをチャージ
夜飲んで美肌力UP
運動前に飲んでスタミナUP
運動後に飲んでエネルギー回復



また、サプリでなく飲料の甘酒を摂る場合は、高い糖質を摂ることになるので、プラスアルファで飲む時間を工夫することが大切です。

血糖値がなるべく上がらないように、いきなり甘酒を飲むのは避け、野菜やきのこ、たんぱく質や脂質、お酢などを摂った後に飲むのがいいでしょう。

また、食事のあと30分~2時間の間は血糖値が上がりやすい時間です。この時間を避けて飲むとより健康的です。
例:7時、12時、19時に食事を摂る場合=8~9時、13~14時、20~21時に飲むのは避ける


まとめ

甘酒は美容や健康にいい栄養豊富な飲み物ですが、糖質が多いため、毎日ガバガバ飲むのはおすすめしません。1日200㎜、コップ1杯を週に2~3回程度、飲む時間を考えてして飲むか、もう少し気軽に摂りたい場合はサプリを利用するようにしましょう。