我が家の歯磨き戦争
自分の子供は虫歯にならないようにしよう!と決心した8年前…
おかげさまで、小3のお兄ちゃんは今のところ虫歯にならずに、それどころか着色検査でも赤紫が残らない歯磨き上級者に育ちました!
が、問題は下の2歳0ヵ月児!!!
他の男児よりもはるかに落ち着きのない自由人タイプで、1年半前からやっている夜の歯磨きも未だにイヤイヤ…
それなのに最も虫歯菌がうつりやすいのは、1歳7ヵ月~2歳7ヵ月なんだそう。
まさに今じゃないか!(もちろんそれ以外の時期にもうつりますが!)
君のためなんだよ~
虫歯の治療はこわいんだよ~
お兄ちゃんの時は、この時期「イーして」「アーして」と言えば大人しく口を開けてたのに。やっぱり子それぞれ違うんですよねぇ
未だにこのスタイルを採用しています。
素手や手袋ではなくガーゼを使って口を広げてあげたり、変顔をしながらやったりするとまぁ観念してくれる
働くママは特に、こんな重労働は1日1回しか無理ーって方も多いでしょう。
少なくとも私は夜寝る前しか歯磨きしてあげられていません。
でも就寝中は雑菌がたくさんだし、赤ちゃんでも口臭は出てくるというし、せめて朝も磨かなくっちゃ~!
ある日、突然悩みが解決
そんなこと思っていたある日…突然その悩みは解決したんです!!!
これのおかげで。
ブリアン。
なんでも虫歯ができにくくなる善玉菌が入っていて、今までの歯磨きとは概念が違うというので、使ってみたんですよね。
無添加なのでそのまま食べられるし、うがいができなくても大丈夫だし、国内の製薬会社製というのも気になったわけで。
ブリアンという歯磨き粉を食べさせてみた
ブリアンとはじめましての日。
朝食のあと、
歯もお口も小さいので、個包装の半分ほどをお皿に出してみました。
本当は親の指にガーゼを巻いて、この粉をつけて歯を拭き拭きしてあげるのですが、反応を見るために食べさせてみることに。
うれしそうに、自分で粉を指につけてぺろぺろ。
そして、、、、あっという間に完食しちゃった
で、歯全体に広がるのをイメージしながら、すぐにガーゼで拭き拭き。
朝のはみがき終了。
えええーーーー
これでおわり??
本来の使い方を紹介しておくと
ただ、まだ小さい子は
「粉をつけてガーゼで磨いてあげるだけでもOK」だそう。
無添加でお口をゆすぐ必要がないので、うがいができない子にもピッタリなのです。
<お口がイチゴの香りに>
しかもその後の飲食までの間ずっと、口に鼻を近づけるとイチゴの可愛らしい香りが! 爽やか~
幼児の小さなお口にピッタリの香り。
おいしかったしね。 これは親子そろって幸せになれるやつだ!
ブリアンはなぜこれだけで効果があるのか
<そもそもどうやって虫歯はできる?>
虫歯の多い人にはミュータンス菌という悪玉菌が多いことが分かっています。
このミュースタン菌=虫歯菌といわれています。
・歯の表面に棲みつく
・砂糖をエサにする
という性質をもっているので、
①乳歯が奥歯まで生えて、②砂糖を含んだ飲食をするようになるとお口の中に定着してしまいます。
そういう理由で1歳7ヵ月~2歳7ヵ月が最も虫歯菌がうつりやすいとされているのです。
そして3歳までに感染しなければ乳歯が虫歯になる確立は激減するとも言われています。(永久歯が生える頃にまた虫歯になりやすくなるらしいので注意)
虫歯菌は身近で生活する大人の唾液を介してうつりますが、どのくらいの唾液量、回数で定着するのかは分かっていません。ただ、
口の中の善玉菌が優位であれば、虫歯菌は定着しにくいといわれています。
口の中には健康な状態でも200種類以上の細菌が、数十億も生息していて、悪玉菌と善玉菌、大きく2つに分類することができます。
もちろん虫歯菌(ミュータンス菌)は悪玉菌の一種です。
悪玉菌が多ければ虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
お口の中の菌
善玉菌を増やすと虫歯になりにくい
お口の善玉菌の割合が多いと、悪玉菌が定着しにくいといわれています。
つまり虫歯菌が万が一「侵入」しちゃっても、「定着」まではしないかもしれないということ!
うちの長男も何度かおじいちゃんの牛乳を飲んだり、私の歯ブラシをくわえたりしちゃいましたが^ 、無事にNO虫歯なのは、たまたま善玉菌が多かったからなのかもしれません。
何度もいいますが、特に感染の窓といわれる1歳7か月から2歳7か月に善玉菌の割合を増やしておけば、その後も虫歯の危険からかなりの確率で守ることができます。
もちろん、それ以降も虫歯菌を増やさないということが大切ですし、
永久歯が生える頃にも虫歯にかかりやすくなるので、ずっと意識はしていた方がいいですね。
口の中の善玉菌を増やす方法
この疑問を解決してくれるのが、今回使ってみたブリアンです。
そう。ブリアンには善玉菌がそのまま配合されているんです。
これを使えば歯磨きしながらお口の善玉菌を増やすことができるんです。
なんてありがたい商品なんだろう。
ブリアンならお口をゆすぐ必要なし
うがいや口ゆすぎができない年齢の子、歯磨き後はどうしていますか?
ガーゼでぬぐう? ゴクンさせちゃう?
実は安い市販の歯磨き粉には、子供用でも「赤色○号」などという着色料が使用されていることがあります。正直、あまり飲ませたくない類のものも。
子供用歯磨き粉にも着色料が使われていることが多い
少量とはいえ、毎回ゴクンさせるのはちょっと…かもしれません。
なるべくならガーゼで拭ってあげた方がいいでしょう。
そんな中、ブリアンは無添加でそのような着色料が含まれていないので、飲んでしまっても安全です。
唾液は出した方がいいとのことなので(おそらく汚れが混ざるから?)ガーゼでぬぐうのがベストではありますが、飲んでしまっても大丈夫です。
無添加だとかなり気が楽ですね。
ブリアンの注意点
ブリアンの公式サイトを見ると、「善玉菌を生きたままお口に届けるために殺菌剤・発泡剤・界面活性剤などは一切使用しておりません。」と書いてあります。
「善玉菌を生きたままお口に届けるために…」ということは、ブリアンの後にこのような市販の歯磨き粉を使うと、善玉菌が死んでしまうということです。
なので、市販の歯磨き粉と併用する場合には、一番最後にブリアンを使う必要があります。
子供用でも市販の安い歯磨き粉なんかには界面活性剤も発泡剤も入っちゃってることが多いので要注意です。
それから、ブリアンに含まれている「ブリスM18」は500μm以下の非常に細かい粒子です。この「細かい」という点がメリットの1つで、ブラッシングすることで歯と歯の間や奥歯の奥の方など、歯ブラシが届きにくい場所の歯垢を取り除いて、虫歯を防いでくれるんです。
つまり口の中にブリアンを入れるだけより、ブラッシングすることで最大限の力が発揮できるということ。
ですので、前歯ぐらいしか生えていない乳児のうちはガーゼでぬぐうだけで十分ですが、生えそろってきたら最低でも1日1回はブラッシングして歯磨き粉の効果を高めるようにしましょう。
我が家も、仕事のある朝はガーゼにしちゃうかもですが、夜は絶対にブラッシングしようと思います。
小学生にもブリアンを試してもらった
歯ブラシを濡らして、粉をちょっとつける。小学生なら完全に1人でできます。
「普通においしい~」
「いつものイチゴの味みたいな感じ」
なにやら特段びっくりするような味でもなく、普段使っている歯磨き粉のような感じということです。「いつもと変わらない」これに越したことはないです。
また、「歯磨き粉は泡立たせて使用しない方がいい」と言いますよね。
泡で歯が見えなくなって、磨けてなくても磨けてる気分になっちゃうからです。
その点、ブリアンは泡立ちすぎることがないので、鏡を見ながらよく磨けるのがお兄ちゃんにもいいな~と思いました。
長男の虫歯予防にも大活躍まちがいなし!
2人の虫歯予防、がんばるぞ~~