みなさんは毎日飲んでいる物って何かありますか?
実は、ある飲み物を毎日の習慣に加えると、ストレス解消になるだけでなくカラダ年齢や女子力がアップするといわれているんです。
カラダも心もあたたかくなる飲み物。それは、、、、、
ココアです!!!
甘くて美味しいココアってダイエットの敵じゃないの?
いいえ。
確かにココアはデザートのような感覚でもあるので、美容を気にしてる方は避けてしまっていたり、糖質が高そうだからやめてしまった、という方もいるかもしれません。
でも大丈夫。
選ぶコツさえ分かれば、ココアはエイジングケアやダイエットにとって最高の飲み物なんです!
ココアに含まれる成分はこんなにすごい
ココアには腸内環境を整える食物繊維がたっぷり。またカカオポリフェノールという抗酸化物質やカルシウム、鉄分、ミネラルなど美容と健康にいい成分がたくさん入っています。1つずつ特徴を見てみましょう。
腸活に必須!食物繊維
意識が高い女性は必ず積極的に摂っている食物繊維。
食物繊維が足りないとお通じ悪くなり美容に影響したり、腸内環境が悪くなって太りやすいカラダになってしまいます。
こんなに重要視されている食物繊維ですが、20歳以上で一日に平均3~5gも不足していると言われています。
優秀すぎる!カカオポリフェノールの効果
ココアにはカカオポリフェノールという、とても優秀な栄養素も豊富に含まれています。カカオポリフェノールには次のような効果があります。
美容効果
カカオポリフェノールは他の植物食品よりも抗酸化力が高いと言われています。抗酸化物質はアンチエイジングや健康維持には必要不可欠です。
また最近の研究では、カカオポリフェノールは皮膚の水分量の低下を防ぐということが分かってきています。紫外線から肌を守るという報告もあり、美肌を目指す人に大注目されているんです。
健康効果
カカオポリフェノールは強い抗酸化力を持ち、悪玉(LDL)コレステロールの酸化を防いで、動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果を発揮します。
ある研究では、カカオポリフェノールを含むチョコレートを食べることで、HDLコレステロールが増加するだけでなく、LDLコレステロールの酸化が抑制されるという結果が出ていて、研究が続けられています。
ダイエット効果
チョコレートの成分であるカカオポリフェノールには、肥満すなわち脂肪蓄積を抑える効果が報告されています。糖質が高いイメージですが、低糖質なココアもたくさん販売されています。
温活効果
ある実験の結果から「ココア」と「ショウガ」はその冷え性抑制効果の表れ方に違いはあるものの、同じように冷え性を抑制する食品と考えられるようになりました。ココア=温かいというイメージですが、イメージだけではなく実際に温める効果があるんですね。
このようにココアは健康や若々しさだけでなく、美容やダイエットにも効果があるということが分かっています。美味しいのに健康や美容にいいなんて、これは飲むしかないですよ!
でもココアの糖質やカロリーが気になる
ココアは甘いので確かに糖質やカロリーが気になりますよね。
どのココアがどのくらいの数値なのか、知っておくと安心です。
■一番カロリーや糖質が低いのは、純ココア
純ココアは1杯あたり カロリー18kcal、糖質0.8gほどしかありません。
しかもカカオポリフェノールは180mgほど摂ることができます。
ただ、純ココアはよくチョコレートケーキやクッキーを作る時の材料になりますが、甘みがなく、苦いです。
純ココア=「無糖のココア」なので、お砂糖売り場にある”低カロリー甘味料”などで甘くすると飲みやすくなります。
■実は純ココア以外もそんなにカロリーは高くない?!
実は純ココアじゃなくても、あなたが思っているほどココアの糖質&カロリーは高くないかもしれません。
1杯あたりの量を見てみると…
●カロリー 77kcal ←りんご2/3個と同じくらい
●糖質 14.1g ←じゃがいも1コ分と同じくらい
「思っていたほど高カロリー&糖質じゃないかも」と思いませんか?
ガトーショコラやショートケーキの糖質は30g弱、カロリー300kcal前後ですから、「デザートがわりにココア」もOKかなと思います。
糖質制限初心者に!ココアのおすすめの飲み方
①まず、上記のようなカロリーや糖質が少なめのココアを選ぶのが最低条件です。
②寝起きにホットココアを飲んで温まります。
(牛乳にココアを入れて電子レンジでチン!でできます)
③飲みながらでもいいので朝食の準備や家事、外出の準備をやっちゃいます。
④30分くらいで満腹感がでてきているはずです。炭水化物抜きか、いつもより少なめにした朝食を食べます。
これだけでOK!!
●糖質 お茶碗一杯のごはん 約55g→ココア1杯14.1g 糖質40.9gカット!
●カロリー お茶碗一杯のごはん 約250kcal→ココア77kcal カロリー173kcalカット!
ココアを飲んで朝食の米を摂らないだけでこんなに糖質とカロリーをカットできるんです。
「なかなかお米を減らせない」という方はぜひ試してみてください。
ごはんの量を半分にするだけでも少しずつ効果がでてくると思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?ココアには腸内環境を整える食物繊維、エイジングケアや美容に有用なカカオポリフェノールがたくさん含まれています。商品によって、カロリー・糖質・カカオポリフェノールの量は全然違いますが、きちんと選べばダイエット飲料として美味しく活用できます。
ヘルシーなココアを選んで毎日美味しくエイジングケアし続けましょう!