• おすすめ日焼け対策

    2019.4.26

    老化が1番進むのは5月! 柑橘類は日焼けする?オススメの食べ物は?

5月といえば、爽やかな陽気で過ごしやすく「好きな季節」という人も多いのではないでしょうか。GWもあって、おでかけの機会も増えますよね。

ただ、知らないと大変なことになることがあります。

それは…

①「春」は角質が剥がれやすく、実は1番ダメージを受けやすい時期ということ

② 老化の原因になるUVAという紫外線の量は5月に一気に増加するということ



です。

よりによって、この2つが同時にやってくるのかー!

という感じ。

お肌にとってはそう、最悪な季節なんです。

だって、角質がめくれあがってバリア能力が弱いその季節に、シワやたるみをジワジワと作り出す紫外線を大量に浴びることになるんですから。

ダブルパンチです。

そのうえ春先は油断が多い時期でもあり、

夏じゃないからと十分に日焼け止めを塗ってなかったり
冬が終わったからと保湿に気の緩みがでている時期。

そのままでは一気に老化が進んでしまいます!!

昨日、おととい、1週間前、、、
しっかり日焼止めを塗りましたか?


4月の湿度は意外に低い

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ある化粧品メーカーが、200人の女性を対象に「どの季節に角質がどのくらい乱れているか」の調査をしました。

角質とは

角質とは、ご存知のとおり、肌の一番表面にある部分です。

「角質がキメ細かい」とよくいいますよね。
キメが細かくキレイな層をしていると見た目も美肌だし、バリア機能がしっかりしているので内側の水分が逃げていかず、乾燥や紫外線などの外敵からも守ることができます。
つまり、角質は美肌の要です。


この研究によると、なんと春は、冬の2倍も「状態が悪い」という結果が出たんです。

「冬」が一番お肌の状態が悪いんだと思いがちですが、「春」だなんて驚きですね。

そして、春に角質が剥がれやすい原因は「湿度」であると推測されています。

冬の代表「2月」の平均湿度は39%で確かに「超低い」ですが、1月と3月は50%前後、4月でも55%肌にとっていい湿度である70%になるのは7月になってやっと、なんだそう。

春も冬とあんまり変わんないじゃん!

ですが、春になると油断してしまって、保湿対策を冬ほど行っていないという方が多いのが、春の肌の状態が悪くなる1番の原因と見られています。

そして!その状態の悪いお肌に降り注ぐのが紫外線です。

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春はUVAの量がヤバイ!

春は最強紫外線であるUVAの量が最も多い時期です。
紫外線にはA派(UVA)、B派(UVB)、C派(UVC)がありますが、このうち地上に降り注ぐのはUVA、UVBの2つです。

UVBって?
日に当たって肌が赤くなるのは、UVBのせいです。いわゆる「日焼け」と呼ばれる現象ですね。その他にもシミやそばかす、肌の炎症、皮膚がんの原因になります。
でもUVBは、直接日光に当たらなければ大丈夫なので防ぎやすいです。

UVAって?
こわいのは、こちらのUVA! 地上にはUVBの約20倍の量が降り注いでいます。
さらに、5月にその量はピークに達することが多いんです。




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出典:http://db.cger.nies.go.jp/gem/ja/uv/uv_sitedata/graph01.html



UVAは、UVBの「日焼け」のように見た目に急激な変化がないですが、実は肌の奥底に侵入し、コラーゲンを変質させ、ジワジワと影響を及ぼしていきます

そして数年経ってからシワやたるみとなって出現してくるのです。

またUVAは、UVBによってできたガンの広がりを促進したり、シミ・ソバカスの色素沈着を起こしたりします。

このようなことから、春にあまり日焼け止めを塗ってこなかった、という人には、隠れジミがお肌の奥に潜んでいる可能性が高いかもしれません。

さらにさらに恐ろしいことに UVAは雲もガラスも侵入します。

曇りの日でも注意が必要と言われるのはこのためです。
車の中や家の中でも注意が必要です。

ほんと、UVAって最悪の紫外線ですよね。


日焼止めクリームの見方

日焼止めの対策としては「日焼け止めクリームもこまめに、ムラなく塗る」というのが1番でしょう。商品には一般的に、UVA、UVB防止のそれぞれの指標が表記されています。

SPF →UVBを防ぐ SPF50+が最大
PA →UVAを防ぐ 「PA+」~「PA++++」の4段階



しっかり美肌対策をしたい方は、SPFの数字が大きく+の数が多いものを選ぶようにしましょう。


シミやシワの生成を促進する食べ物

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実は、紫外線に当たる前に食べるとシミやシワの生成を促してしまう食べ物があります。

それは「ソラレン」をという成分を含む以下の食べ物です。

ソラレンを多く含む果物
レモン、オレンジ、キウイ、グレープフルーツ、イチジク


ソラレンを多く含む野菜
キュウリ、セロリ、にんじん、春菊、三つ葉、ブロッコリー茎、野沢菜、しそ、パセリ


「ソラレン」は、紫外線を吸収すると「光毒性物質」を産生して、シミやシワをできやすくしてしまうのです。紫外線との相性が悪いんですね。

ソラレンの体内量は、2時間でピークに達します。
さらに5時間かけて緩やかに減少し、約7時間で体内からなくなります

紫外線を予防したいなら、おでかけの前に上記を食べるのは避けた方が無難ということです。


日焼けを撃退する! 食べ物5選

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日焼け対策日焼け対策におすすめ① アセロラ

ニチレイの研究で、アセロラポリフェノールには、メラニンの生成を抑制する効果があることが分かっています。さらに、できてしまったシミを白くする効果もあるんだそう!
アセロラジュースを毎朝1杯飲んで出かけるのがおすすめです。


ニチレイ アセロラドリンク 200ml×24本 ¥ 2592

日焼け対策日焼け対策におすすめ② トマト

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トマトに含まれるリコピンには、シミ・シワ・肌荒れの予防の効果があることが分かっています。ジュースの方が吸収率が3.8倍高くなるうえに、肌に蓄積することができるそうですよ。

日焼け対策日焼け対策におすすめ③ ぶどう(紫)

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キッコーマンの研究で、ブドウ種子や皮に含まれる渋み成分「プロアントシアニジン」には半年で明確なシミの改善効果があったと報告されています。

おすすめ日焼け対策日焼け対策におすすめ④ 卵

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卵の中でも卵白がおすすめです。

卵白には皮膚の修復をする成分が豊富に含まれているからで、朝食に摂るのがおすすめといわれています。

おすすめ日焼け対策日焼け対策におすすめ⑤ ヨーグルト

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様々な効果で注目を浴び続けているヨーグルトですが、実は「保湿効果を高める」という論文が発表されるなど、お肌にもとってもいいことが分かっています。

こちらも外出前に食べるのがおすすめです♪


まとめ

昔は日焼けといえば目に見える日焼けだけがクローズアップされていました。でも、UVAという紫外線について解明されるにつれ、曇りの日でも、夏じゃなくても日焼けするということが分かってきたわけです。同時に、科学の進歩により美肌を保つ成分も発見されつつあります。対策するかしないかでは、10年後の肌は格段に違うことでしょう。分かってることを最大限に生かして若々しい肌を保ちましょう♪♪